amslの日記

日々の記録。日記/料理/オーボエ/お出かけなど

2024年7月の読書・映像作品鑑賞記録

マイケル・サンデル 訳:鬼澤忍『これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学』2011 早川書房

ぱらぱら流し読みする感じで読んだ。明確な答えを示してくれる内容ではなく、特定の事象(福祉/道徳/嘘/結婚 など…)に対して、こういう立場(リバタリアニズム功利主義/カント/アリストテレス など…)だとこうするのが正しいよ、というのを紹介している内容だと思った。

田中泰延『会って、話すこと。 自分のことはしゃべらない。相手のことも聞き出さない。人生が変わるシンプルな会話術』2021 ダイヤモンド社

本の字がでかい。時々挟まるコラムは何故か字が小さいのも気になる。

本の趣旨としては以下引用に尽きる。

「相手はあなたに興味がない」「あなたも相手に興味はない」「二人の外にあることを発見して共有しよう」

ただ会話することを目的とする会話をどうやってするかという話で、
この本の内容を実現するためには相手と「自分たちはこれから会話を目的とした会話をする」という暗黙の合意がとれていないと難しそうだと思った。
あとは、自分がこの本に書かれているようなコミュニケーションを受けた場合、気心知れた友人ならいいけど、上司だと「うざ…だる…」となってしまいそうなので、普遍的な考え方ではないなと思った。

他、心がけようと思ったこと。

  • 会話を始めるときに謝意を伝える
  • 不機嫌は伝染するので、皆が不機嫌な状況に陥ったらさっさと立ち去る
  • 会話の審査をしない。批評をしない。相手の話題にのっかってボケるような言葉を心がける
    • 「カワウソが成長したらビーバーになる」
      • NG「そんなことはない」
      • OK「次はトドですかね?」
    • 専門分野を持っている人には、バカにしているようにとられてしまいかねない危ない会話かも。
    • 逆に、自分が多少見知っていると自負している領域(音楽とか美術とか?)については、このくらい軽やかに切り替えせる人間になりたいと思った

トム・デマルコ ティモシー・リスター 訳:松原友夫 山浦恒央 長尾高弘『ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵』日経BP 2014(電子書籍版)

開発プロジェクトを成功させるためには、チームメンバーとのコミュニケーションや仕事に集中しやすい環境づくり、モチベーションの維持向上をどのようにやっていくかという、人へのケアが大事なのではないか?と提言している本。
自分は非エンジニアのため正直そこまでピンとくるものはなかったが、メンバーの仕事への気持ちを高めていくこともマネージャーの仕事のうちで、やっぱりマネジメントって難しそうだなと思った。

映像作品

岸部露伴は動かない シーズン1

世にも奇妙な物語みたいな感じで面白い。「くしゃがら」が結構好き。最後に視聴者の安全に配慮して「くしゃがら」は実際とは異なる言葉を使ってます の注釈が入ったのも、もしかしたらこの世の禁止用語本当にあるかも…と思わされてとてもよかった。

高橋一生のしゃべりの演技がテンポよくて心地よかった。

岸部露伴は動かない シーズン2

「背中の正面」がよかった。ジョジョ4部の本編に出てきたやつだけど、本編だとスタンドだったところを妖怪ということにしてもわりと自然だったし、4部の振りかえってはいけない場所とリンクさせたのも、ファンはニヤリと出来て初見の人でも楽しめる良い構成だと思った。

岸部露伴は動かない シーズン3

「いいや最高の気分だね、ガキ負かすのはね…」のところの演技が清々しいくらい下衆で良かった。神社の宮司さんの言動が怪しげだけどリズミカルで見てて心地よかった。

岸部露伴は動かない シーズン4

アワビがくっついて重くて沈んでるのに何で岩場にたどり着けたんだろうみたいな、ちょっと画に突っ込みどころがあるなと思った。

鬼滅の刃 柱稽古編

無限城のCG?スケールでかくて圧倒された

忘却バッテリー

登場人物たちの心理描写がとても丁寧で、全キャラクターに愛着がわく。早く幼少期の圭ちゃんと知将要圭が試合中に助けてくれるところをみたいけどアニメはそこまでいかなかった。

響けユーフォニアム シーズン3

原作と違って、久美子が全国大会でソリ吹けなかったのでおお!?となったが、これはこれでリアルな感じでいいかも。オーディションで聴き比べができたが、真由ちゃんの方がトランペットに寄り添うような演奏で冷静、久美子の方がトランペットと呼びかけあうような演奏で熱血な印象だった。個人的には久美子の演奏の方が聴いてて楽しくて好きだけど、あくまでトランペットが主でユーフォが従とするなら、真由ちゃんの演奏が正解なのかなと思ったりした。