amslの日記

日々の記録。日記/料理/オーボエ/お出かけなど

寝室のメロン

メロンを1ついただいた。

めちゃめちゃ逆光ですみません

ハンドボールくらいの大きさで、ずっしりと重い。同梱のチラシを見ると、食べ頃は5日後となっていた。

メロンを美味しく追熟させるには、20〜25℃の風通しの良いところに保管する必要があるらしい。昼間は冷房を効かせるため、キッチンに置いておいても大丈夫そう。問題は夜だ。キッチンは冷房を切るので、暑くなりすぎる可能性がある。それはよくない。

家族会議の結果、夜の間は私の寝室にメロンを持ち込むことにした。冷房をつけっぱなしにして寝るので、メロンにとっては過ごしやすい環境のはず。

試しに、寝室にメロンを置いてみる。私の部屋はベッドが面積の半分を占めていて、そのベッドが白と緑というカラーリングなものだから、緑の素肌にベージュの網目を持つメロンは、私の部屋にしっくり馴染んだ。

その日から、メロンとの暮らしがはじまった。寝る前に、キッチンから冷房の効いた寝室へ、メロンを恭しく運ぶ。冷房はメロンにとっての適温、24℃の設定だ。冷房の風が直接当たらない、それでいて風通しの良さそうな棚の上にそっと置いて眠る。朝になると私が起床するくらいの時間に、事前に設定した「メロン」というリマインダーがGoogleカレンダーから飛んでくるので、メロンをキッチンに移動させる。そんなちょっとしたルーティンが追加になった。ツナ缶なんかはキッチンに常時放置状態なのにえらく扱いが違う。果物の王様*1だからね、丁重にもてなしたくなる。ツナ缶はごめん。

5日後、メロンを冷蔵庫に移して、冷えたところで食べることにした。食べる2~3時間前に冷蔵庫に移すと良いともチラシに書いてあったので、素直に従う。メロンに包丁を入れるのは初めて。カボチャのように硬いことを想像して少しためらったが、案外サクッと切れて拍子抜けした。8分の1にカットして、2切れ食べる。

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芳醇な香り、とろけるような果肉。新しいルーティンを毎日行った甲斐あって感慨深い…かと言われると全くそんなことはない、うまく追熟できてよかったなくらい。2日間に分けて食べきった。

メロンを切った日の夜、そういえば今日からはもうメロンと寝なくていいのか、と気付く。家族に話したら、「えー、なんだか、切ない」と言っていた。私は別に切なくないが…。

*1:「果物の王様」は一般的にはドリアンのことみたいだが、日本だとなかなか食べられないし、この記事ではメロンが王様ってことにします。