amslの日記

日常と趣味の記録。音楽やアート、読書が好きです。

【旅行記】黒部峡谷鉄道と立山黒部アルペンルート

立山黒部アルペンルートの1泊2日旅行ツアーに参加しました。

 

旅程

1日目

東京から新幹線で黒部宇奈月温泉駅まで移動

黒部峡谷鉄道(トロッコ列車)に乗って宇奈月駅~鐘釣駅を往復

 

宿泊@延対荘

 

2日目

立山黒部アルペンルートを横断

 

立山

↓ケーブルカー🚟

美女平

立山高原バス🚌

室堂

※雪の大谷見学&お昼ごはん

トロリーバス🚎

大観望

↓ロープウェイ🚡

黒部平

↓ケーブルカー🚟

黒部湖

↓徒歩🚶

黒部ダム

↓電気バス🚌

扇沢

 

バスで扇沢から松本まで行き、特急あずさに乗って帰りました

 

1日目

昼ごはん

北陸新幹線の中で駅弁

鮭ハラス弁当

脂がのっててすごく美味しかった😋

 

宇奈月駅散策

黒部宇奈月温泉駅で降りて、バスで宇奈月駅に向かいました。

これはジオラマ

これから乗るトロッコ列車の線路

この先行ったところで写真を撮りました

位置関係はこんな感じ 黄色丸:撮影場所 青丸:撮影した線路

 

ロッコ電車

いよいよ乗車


f:id:amsl:20230507164724j:image

 

駅のホームの様子

対向から来たトロッコ電車

結構きつきつに人が乗車します。

3人掛けのベンチみたいなところに詰め込んで乗車する感じ。

 

音声の観光ガイドを聞きながら、車窓からの風景を楽しみました。

なお、私は左側に座ってしまったのですが、進行方向右側に見どころが集中していたので、右側に座ったほうがいいです。

みんな手を振ってくれてる!

さっきの黄色い枠で囲った写真撮影場所。

 


こんな感じの景色が見られました。

写真あまり撮れていませんが、断崖絶壁の山々が多くて、まるで中国の山水画でも見ているよう。

中国の山水画は、山が垂直すぎてさすがに厳しさを誇張しすぎだろうと思っていたんですが、リアルでも存在することが分かって、実は結構写実的に書いているのか?と認識を改めました。

 

宿


f:id:amsl:20230507164823j:image

昔ながらの旅館という感じ。

 

窓からの眺め

 

晩ごはん


f:id:amsl:20230523125813j:image


f:id:amsl:20230523125837j:image


f:id:amsl:20230523125851j:image


f:id:amsl:20230523125912j:image

全部美味しかったけど、やっぱり刺身が一番かな🐟

 

2日目

朝ごはん

f:id:amsl:20230523125952j:image

バイキング形式。

朝は9時くらいに出発

 

立山駅(ケーブルカー)

湧き水がありました。空のペットボトルを持っていくと気軽に汲める。

 

ケーブルカー乗り場

混みすぎてて写真撮影どころじゃなかったのでケーブルカーは撮ってません。
ホームが階段状になってて物珍しかったです。

 

美女平(高原バス)

すぐバスに乗り込んじゃったので、駅は特に感想なし。

バスの中では音声ガイドによる観光案内がありました。

左側の座席のほうが見どころ満載なのでなるべくこっちに座ったほうがよさそう。

まあすぐ埋まっちゃって、私は右側でしたが…。

座席はUSBがついてて充電できます。貴重な充電ポイント。

バスの中にモニターがついている

山を登っていくにつれて、どんどん雪が深くなって景色が白く染まっていくのが、気候の移り変わりを感じてよかったです。

 

室堂(トロリーバス) 

駅構内は広く、3階までありました。

3階:展望デッキ、散策ルート入り口

2階:レストラン、お土産物屋さん

1階:トロリーバス乗り口、雪の大谷入り口

 

昼ごはん

レストランでお昼ご飯。オプションで申し込みした白エビのかき揚げ丼をいただきました。)f:id:amsl:20230523130100j:image

白エビ、クセがなくて甘みもあり美味しかったです。赤いほうのエビより食べやすい。

激込みだったのでオプション申し込んでおいて正解だったなと思いました。

 

雪の大谷

服装について

気温は8℃。下界は26℃。気温差が激しいので、暖かい服装は必須。

また、私が行った日は風が強かったのでより寒く感じました。

以下の服装で丁度よかったです。

  • 山用のウインドブレーカー+ユニクロのウルトラライトダウン+春用の薄手長袖シャツ
  • 冬用の裏起毛ズボン
  • 手袋とマフラー

 

曇りだったのでサングラスは使わず。

晴れているときは照り返しがあるので持っておいた方が良さげですが、

売店でもサングラスや手袋、帽子が売られていたので、天候を見て現地調達でもよさそう。

 

雪の大谷自体は、積雪の深さを感じられて、すごいな~という感想です。

 

トロリーバス

日本で唯一のトロリーバス。送電線が2本通っていて、それぞれ+と-の電流が流れているそうです。

なお、普通の電車が送電線1本で済んでいるのは線路伝いに電気を通しているからだそうです。初めて知った。

 

大観望(ロープウェイ)

ただ立山黒部アルペンルートのためだけにある駅。

駅舎以外何もないというか、絶壁の上に駅舎だけぽつんとあるのでここで取り残されて終電逃したら詰みだなと思いました。

展望デッキからは雄大な景色が楽しめます。

立山など、アルプスの山々。

青緑色の黒部湖、青い空、雪の残る険しい山、まさに大自然

これが見たくてここまで来たんだなと感慨深かったです。

 

ロープウェイ

降車駅である黒部平までワイヤー1本でつなげているそう。

山の急斜面に無理やりロープウェイを渡した感じで、よう作ったわこんなん。

 

 

黒部平(ケーブルカー)

美女平と同じく、駅の感想は特になし。

 

前の方に乗ったので運転席付近から景色を見ていましたが、かなりの急斜面でした。

底が暗い

 

黒部ダム

黒部湖駅を降りてトンネルを抜けると、黒部ダムに到着します。

もしかして黒部ダムってこの長いアルペンルートを通らないとたどり着けないのか…?

 

黒部湖が青緑色ですごくきれい。

とにかく大きくて、スケールの大きさに感心しました。

湖をのぞきこむと足がすくむ感じがしました。

 

時間がなくあんまり見て回れませんでしたが、ダムカードが置いてあったのでもらいました。

 

帰りの晩ごはん

山賊焼き

 

かかった費用まとめ

総額(2人分):174,847円

一人当たり88,000円くらいでした。

  • 旅行ツアー代 165,400円
    • オプション昼食の白エビ丼(1900円×2人分)含む
  • 5/5
    • お昼ごはん
    • 晩ごはんのドリンク
      • コーラ450円
      • 緑茶450円
  • 5/6
    • お土産
      • 立山遊記水饅頭詰め合わせ 1080円
      • 立山黒部ベイクドショコラ 1080円
    • 晩ごはん
      • コーラ175円
      • 山賊焼き900円
      • 米豚のめし 1200円
      • レジ袋2円
      • おやき 180円

全体の感想

乗り物を乗ること自体を楽しむ旅という感じでした。

色んな乗り物に乗って雄大な景色を眺められたので、おおむね満足です。

不満点は人が多くてどこに行っても窮屈に感じたことですが、まあGWだし仕方ない…。

 

色々な乗り物を乗り継いでいくので、ツアーだと安心感はありました。

反面、滞在時間に制約があるので、せいぜい売店でお土産物を見るのと、徒歩5分圏内の散策と、景色を見て写真を撮るくらいで慌ただしい印象です。

特に、集団に遅れないよう、お手洗いに行くタイミングに気を付けないといけないのが地味に辛い…笑

バスの中にキャリーケース含めて荷物を置いていけるので、身軽に移動できるのもツアーの良い点かな。

 

あと人混みがすごかった。

疲れの半分くらいは人混みによるものと思います。

インバウンドの方も沢山いらっしゃっていました。