3月の土曜日、子犬の画を観に長沢蘆雪展へ行ってきた。

入場前
事前にXで情報収集して様子を伺った感じ、かなり盛況そうだったので早めの時間帯に訪問。府中駅からちゅうバスに乗って10分くらいだったかな。開館50分前に着いて、20人程が前に並んで待っている状況だった。お昼頃はあまり待ち列がない様子だったので、この日はそこまで混雑してなかったかも。
受付で当日券を買い(府中市美術館は前売り券の取り扱いがないようだ)、まずはミュージアムショップでお土産を確保した。8畳くらいのこじんまりとしたショップで、子犬系のグッズはかなり売り切れている様子だった。一筆箋とクリアファイル、図録を購入。




展示の感想
1時間半あれば充分見て回れるくらいのボリューム感だったと思う。写真撮影は禁止。
子犬の画は展示の最後のエリアでまとめて展示されていた。キュルキュル鳴く声が聞こえてきそうな、ころころ転がる子犬たちの姿をたくさん楽しめた。「かわいい〜…」というため息のような声がそこかしこからあがっていた。
子犬以外にも、異様にでかいごぼうの画とか、師匠の応挙の画と見比べができるエリアとかあって、全体的にとても楽しい展示だった。
個人的に好きだったのは「郝大通図」。郝大通は中国のおじさんなのだが、そのおじさんの周りに子供たちが集まって、頭の上に石を積んでいる画だ。子どもたちの楽しそうな笑顔と、石を積まれているおじさんのなんともいえない”無”の顔がよかった。伝承によると、このあと郝大通おじさんは子供たちから頭の上の塔を崩さないように言われ、6年間微動だにしなかった結果仙人になったらしい。どういうこと?
展示室を出てから
展示室を後にすると、ちょっとした体験コーナーがあった。この日はなぞり書き体験をしていたのでやってみることに。

顔で失敗すると全てが終わるので足からなぞり始めたが、実際蘆雪先生はどこから描いていたのかな。バランスが結構難しい気がするが、下書きとかしたのだろうか。
常設展も少し覗いた。ここも写真撮影は禁止。主に近代~現代の洋画や、府中ゆかりの作家さんの作品を収蔵しているようだった。展示物はそんなに多くなかったけれど、ラスボスみたいな虚無僧の絵とか、魚眼レンズのような歪みで描かれた街と人々の絵とかあって面白かった。
展示を見終わった後、併設カフェでルーローハンを食べた。


開催概要
- 展示会名:春の江戸絵画まつり 長沢蘆雪
- 会期:2026年3月14日(土曜日)~5月10日(日曜日)
- 前期:3月14日(土曜日)~4月12日(日曜日)
- 後期:4月14日(火曜日)~5月10日(日曜日)
- 開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 観覧料:一般 800円