ふと浮かんだ感情をスマホにメモしていたものが、結構溜まってきたので掲載。
時期不明
- 耳の中で、現実とはかけはなれた青い夏が弾けている
- 人格は表と裏の2つに分かれるものではなくて、深さがあるものだと思う
- 思い出は場所に転がり落ちている
- 犬の散歩の帰り道、遠回りのルートへと引っ張られた記憶を、ルートの分岐点に来てふと思い出した
- 心臓の上に石が乗っかって、心臓がぎゅっと圧迫される感じ
- 出社やだなぁと思ってるとき
- 会社をサボってスニーカーを洗う
- アイロニック アイコニック
- 月曜朝の憂鬱
- 漠然とした不安感 モヤモヤ 視界が狭い感じ?ゴム膜におおわれてるような
- 26歳という年齢を記入する度に、焦りと不安で胸がちくちくする
23とかの時は何とも思ってなかったのに、26と書いたときの、このままだとまずいのでは?いいのか私?感がすごい
2021/10/18 電車にて
- 水で満たされた胸のバケツが電車と一緒にゆらゆら揺れて、水がバシャバシャこぼれる感じ
2021/11/16 大浴場にて
- 声も音も景色もぼやけて響く
思考もぼやけていく感じがした - 恋人と温泉巡りに行きたいと思った
城崎の外湯巡りなどよい
夕方にぶらぶら2~3つくらい回って、晩ごはんは宿泊先の旅館で蟹に舌鼓を打つのだ
食べ終わったあとは、もう1つ温泉に入りに出掛けるのだ
浴衣を着て手を繋いで、寒い寒いと文句を言いながら、街灯に照らされた温泉街を歩くのだ - 露天風呂と言っても、開放されきっているわけではなくて、スリットのような竹?の天井がある
天井の隙間から、裸眼でぼやけた月が見えた
お湯にライトが当てられていて、天井に水面がゆらゆらと映っていた - 水風呂は冷たいと思わなければどうということはない
冷たいと思うから凍える感じがするのであって、何かの膜に覆われていると思えば何の感覚か分からなくなる
感じたことに名前をつけないように、定義しないようにする
2021/11/16 犬
黒いマルチーズ
巨大マルチーズ
2021/12/20
喉のあたりが冷たい感じがする
週5の労働と食べて寝るだけの生活は心を貧しくする
2022/1/4
はがしたネイルシールは、鯛のウロコに似ている。
2022/2/9
ママチャリの前カゴに無造作に放り込まれた紙パックの日本酒
雪予報の前日に跳ね上がっている車のワイパー
2022/3/16
入社1年目のときになくした龍角散のど飴がキャビネット最下段引き出しの裏側から出てきた。感動
2022/4/4
向上心のある人は不幸なのかもしれない
不幸だから向上心があるかもしれない
現状に満足して幸せな人は、これ以上良くなろうという向上心がない
2022/4/13
上司が入院したり、通勤電車のダイヤが乱れたり、担当しているプロジェクトの打ち合わせに関して、私ではなく先輩に出てもらった方がいいのではないかと言われたり、ハチノスを知らなかったことを指摘されてうまく返せなかったり、ジャケットの入った段ボールをひっくり返したり、うまく話せなかったり、そんなことが積み重なって人の心は重くなる。
チーズのようにガリガリと削られている
どうやって仕事に集中できていたかいまいち分からない
集中する糸がふっつり切れている感じ
不安とかもやもやとかで頭が常に回転していて疲れているような感じ
家に帰ってベッドに転がって、そのまま気力を失って、人の輪郭が崩れていく感じ
2022/4/23
くたくたに疲れてベッドにへばりつく
2022/6/15
ブラウスのボタンがちぎれたのを見たとき、ほっとした。自分のタスクが増えたことに。現状維持の言い訳が一つ増えたことに。
2022/10/7
上司のレクサスに乗った
乗り心地がなめらか
外の音がくぐもってきこえる
やわらかいタオルを優しく耳に当てられている感じ
2023/1/19
出張帰りの飛行機
夜に向かって飛んでいる
2023/3/16
ドンキやヴィレヴァンのポップからは、俺を買え!という強いメッセージが伝わってくる
2023/4/2
春のうららかな空気の中にいると、入学式とか進級のときの、わくわくするような期待感と緊張感を思い出す
2023/12/25
クリスマスの朝、粗大ゴミ置き場にギターケースとキーボードが出されていた。
夢の残骸をみた気がした。